Posts categorized "温泉(近記)"

10/28/2008

 松川温泉 峡雲荘

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 MAP 岩手県八幡平市

Photo_3松川温泉 峡雲荘

数々の名湯が沸く八幡平(はちまんたい)、

メイン道路のアスピーテラインではなく八幡平樹海ラインの中間にある。

07年のゴールデンウイークに新増設オープン。

玄関、ロビーから浴室の手前までコンクリート造のしっかりした賓のある雰囲気、

この新設部分は高級を漂わせる感じである。

玄関にはあの提灯が掛けてあるが日本秘湯を守る会の宿とは思えない。

新設部分は以前は駐車場だった場所で、

昔は駐車場が今の倍以上はあった事になる。

宿の人が言うには、

全盛期はこの駐車場もお風呂もいっぱいになるほどの盛況だったらしい。

全盛期がいつだったのかは突っ込で聞かなかったので解らない。

浴場は以前のままみたいだ、男女別の内湯と露天がある。

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内湯は標準的な広さだがなんとお湯のカンラが無い

洗い場での流し湯は木の箱に溜めているお湯か、

湯舟の湯で流すかである。

掛け湯にはよくある方式であるがいまどきなんともはや・・。

まだ白濁しきってない浴槽には新鮮な硫黄泉が掛け流されている

なかなかで温度も湯量も申し分なく、感じもいいつくりだ。

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男湯の露天は内湯からだと、なんと腰下窓をくぐり

外に出て軒下を少し歩く、

また内湯からとは別に露天専用の入り口と脱衣所が湯舟脇にある。

混浴であると言うこともあるが

設計上では内湯からのアクセスは想定していなかった。

後に不便という事で内湯から直接行ける様にしたので

窓をくぐっていく事になったと思われる。

やはり峡雲荘は露天風呂がゆっくりできてここがメインだと思う。

広さもそこそこで湯温は内湯よりは温めである。

黒い大岩が幾つも配置されている。

日本庭園なのだろうがどこか唐のにおいもする。

この日は雨模様で岩が濡れており一段と黒く艶めく。

硫黄泉の白との対比が強く白さが引き立った。 幸運にもひとりである。

煙る山々。唐(から)の水墨画の如く世界であった。

木杖を持った長い白髭の仙人でも出て来たらおもしろい。そんな感じもある。

いつのまにやら、そこにいて平然と湯に入ってきそうである。

白湯に浸かり霧を見上げながら大昔の話を話し出す。

傍らでやはり白湯に浸かり静かに霧を見上げ話を聴く。あぁ最高であろう。

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温浴らしいが、よく来るおじさんの話だと女性の入ってるのは見た事が無いと、

下にある松川荘にも混浴露天があり広いためなのかそちらはよくいるらしい。

露天からは奥のほうに日本初の地熱発電所である

松川地熱発電所の冷却塔が見える。

発電所に資料館が併設してあるのであとでちょっと寄ってみた

そこにある全国の地熱発電所の写真を見ると

松川以外の冷却塔はみんなすっきりした小さいものだ。

ここは日本初であるためだと思うが、

火力や原子力発電所と同じ様式の冷却塔である。

たぶんこんなでかい冷却塔の地熱発電所は日本ではここだけだと思う。

よく写真で見るコンクリート打ちぱっなしではなく鉄骨が組んである。

Photo_4


北朝鮮がテロ支援国家指定解除のため破壊した核施設の冷却塔と同様で

あれは標準的なコンクリート造で大きかったと思うが形状様式は一緒のようだ。

 ■ 地図リンク   岩手県八幡平市松尾寄木松川温泉
    TEL 0195-78-2256    FAX  0195-78-2818
        日帰り利用  8:00~20:00

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10/08/2008

 国見温泉 石塚旅館

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 MAP 岩手県雫石町橋場

Photo_3国見温泉 石塚旅館

 【 ツムラもビックリ! 】

国見の地名は高校サッカーでの長崎県が有名だと思うが

他にも全国にけっこうある、遠くまで見渡せる所で

旧国名である国の大部分が見える言うのが由来であろう。

国見と名が付くとだいたいが旧国さかいで、ここもそうである。

出羽国(山形県、秋田県)と陸中国(岩手県)の境で

ずばり国見と名が付く峠が近くにあるので国見温泉。

今の国道46号から7kmほどの脇道に入り国見温泉が終着だ。

温泉まで意外といい道。だが手前で道が分かれる。

分かれ道の直進である道の方にゲートがあり閉じられてるので

一瞬、通行止めかと思いあせってしまった。

ゲートの先が峠に続く道で現在は車では行けない。

今の国道46号線が出来る前は、この道が国道46号だった、

が積雪時期でも通行可能な仙岩トンネル(現R46)が出来たので

閉鎖し廃道となった10年間余りの国道だった。

今は県道266号として国見温泉までは整備されている。

しかし今も昔も冬期の通行止めは変わらない。

11月下旬より翌年4月末頃までは閉鎖になるので冬は行けないのだ。

石塚旅館、一軒宿ではない、

日本秘湯を守る会に加盟で構や屋内はそれらしきいい感じである。

内湯は二ヶ所で表記のphが違うので違う源泉だとおもうのだが

源泉名はどちらも国見温泉 薬師の湯なのだ。

奥の内湯の浴場は新しく大きい、

みごとな ”バスクリン” です。

市販してるものほど蛍光は無いのですが 

もう、色だけで興奮してしまいました。

入る前からあつくなる。やはり本物は違います。

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すぐ入りたいのを我慢して、洗い場で手を洗い体を流し

いざ湯舟に、結構あつい、ザブンといちどに肩まで浸かるにはちょっと熱い、

まずは腰まででワンクッション。

緑のお湯はたまらなくいい感じで心と身体を刺激する。

手で汲み上げて嗅ぐと結構な油臭がある

含硫黄なのに硫黄臭ではなく油臭がある、以外だった。

やはり只者ではない温泉である。

すんごくあったまる、芯まで熱くなる長湯は出来ない。

飲泉もできる。

メタケイ酸とメタホウ酸を多く含むので飲むと糖尿に効くらしい。

焼酎のペットボトルに持ち帰る人がいた。

湯口にコップがあるので一口、含んでみたら

“こりゃー間違いなく効くだろう!”くらいに めちゃまずい。

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もう一つの内湯は古く小さめだが床や浴槽の縁は

石灰の付着がとてもいい感じで歴史を語る。

湯色もやはり緑色で浸かった感じも新しい内湯とほぼ変わらない。

が薄い膜のようなものが浮いていた。

こちらは昔から続く湯治の雰囲気を味わいながら入れる。

一人か二人ぐらいの人数でしっとり入りたい大きさである。

露天風呂は驚きの黄色だった。こちらも強烈な色彩。

源泉名は内湯と同じではあるが・・。

周りには岩が配してあるが長方形のモルタル仕上げだと思われる湯舟で

底には白い沈殿がある、多いとこでは2~3cmほどか粒子は細かい。

黄色や濁り具合の変化はあるらしいが

露天も内湯も個性が強く最も印象的な温泉にランクするのでは。

ちなみに津村順天堂(ツムラ)が知っていたかは定かでない。

バスクリンは昭和5年に発売が開始されたそうだ。

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露天への行き方は古い内湯脱衣所の手前の廊下でサンダルに履き替えて

外に出て古い内湯の横を過ぎて行き露天風呂脇で脱衣するのがセオリーで

古い内湯の後に入ろうと思っていたが

この内湯にいた常連と思われるおじさんが窓をまたいで出て行ったのである。

外を見ると滑り止めが窓下から露天へと敷いてある

古い内湯の浴場から腰窓をまたいで行けちゃう、もちろん裸で行ける。

なんとおおらかなのか。すぐさま後に続き、窓跨ぎ

股をぶつけて怪我しても苦情など、まず無い世界なのだろう。

このような行動は自己責任が当然なのだと思うが

最近の巷では何でも直ぐに他人のせいにしてしまう。

幸にここはまだその様な波に呑まれていないみたいだ。

タオルが斑に灰色になりました。

知らないうちに消えていた。国見マジック!どう言う事なのか、

鉄分の多い温泉に入ったあとに

この温泉に入るとタオルや爪が黒くなるとの事です。

自分は峠の手前でタイヤがパンクしタイヤ交換のために手が黒かったのが

すっかりきれいに落ちました。

タイヤは買い換えたばっかりなのに修理不能でした

色といい、においといい、味といい、どれも二つとない変わったお湯で

ほんとふしぎなお湯でもあった。

 ■ 地図リンク 岩手県雫石町橋場国見温泉
  TEL 090-3362-9139(衛星電話) TEL  019-692-3355 (転送)冬季は転送へ 
  日帰り利用  10:00~16:00 

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09/28/2008

 露天風呂 水沢温泉

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 MAP 秋田県北仙市田沢湖

Photo_3露天風呂 水沢温泉

 田沢湖から北東へその先は有名な乳頭温泉。

道はカーブが無い直線的だが長いかなりの坂路が続く。

綺麗な田沢湖が見下ろせるところまで上がります。

2005年の火災で焼失した部分を新設。

1階玄関ホール2階の宿泊施設がある新しい棟は今風で機能的。

外見もしっかりデザインされたいい感じで建てられてあった。

火災前の建物は知らないがこれはこれでいいと思う。

Img_1055aa


お湯は白濁の硫黄泉です。

脱衣所、浴場は新しくない、脱衣所は十分に広いです。

銭湯的な感じもある浴場は

昔は男女別で使われていたのを

仕切りを取っぱらって一つにし男湯にした

と思われるつくりで大きいです。

内湯も露天も間仕切り壁があったと思われる

中央の線を対称に浴槽が在る。どちらも二つずつあることになる。

壁周りにあるカンラの数も十分足りてる感じで

打たせ湯もありました。

内湯の浴槽はそれぞれ濁り初めの白濁といった色だが

露天風呂の方は若干濁りが濃かった。

深いためか、浴槽が大きい分、鮮度が落ちているのはたしかだが

気温の影響もありそうではある。

かけ流がす湯の量であつめとぬるめの温度差をつけてある。

露天の深さは1mで階段は通常よりも一段多い三段

白濁で底が見えないので最初の人はずっこける。

豪快にしぶきをあげてずっこけた人

「なんでこんなに深いんだ!」と

照れ隠しでしょう、怒り口調で独り言。周りはみんな無視。

縁周りには座って浸かれるように段がぐるりと一周付いてある。

白くて深いので、普通の浴槽よりは楽しい気分になる。

どうも筆者はその辺が単純なので童心に帰えりやすいようだ。

眺望は良くはない。田沢湖でも見えたら最高なのだろうが仕方ない。

Photo_3


それでも湯浴みのほとんどが露天風呂でのまどろん”でした。

一部加水の様である?しかも一部とはどういう意味か?

内湯はちょっとだけザブンだったので内湯はよくわからないが

この日の露天風呂では加水は無い様に思われた。

露天の湯口は二つの湯舟の間から分けるように左右の浴槽に注ぎ込む。

高さは湯面から50cm位上より落とされている

湯舟の底からだと1m50cm位になる。

少し屈めばいい打たせ湯になる感じだが、

どちらも触ると アチッ、と反射で手が引く熱さである。

脱衣所にある表には

 源泉    58.5℃(検査時の気温23℃)
 使用位置  42.0℃(季節や外気によって変動あり)
 噴出量   約1,000リッター/分(自然湧出) 
 ph値   6.1

と記載があるのだが。

間違いなく優に42.0℃以上で注がれる

透明でとても新鮮な感じがした硫黄泉、

使用位置とは湯口の温度ではなく浴槽での温度なのか、

その辺の定義がわからない。

二つの露天の温度差は掛け流す湯の量でつけてあるようだ。

Photo_2

実際に湯舟に張ってある湯はいい湯であることは間違いなく

ここで言う一部加水など、まあ、わからなくてもどうでもいいことだが。

白濁により深いの底がわからないのはとっても意義のあることである。

壁にある配置図を見ると女湯も同規模で配置も同じようだ。

雪が降り積もる露天は、これまたすごくよさそうで

たざわ湖スキー場が目と鼻の先にあるのであった。

  ■ 露天風呂 水沢温泉 オフィシャルサイト
  ■ 地図リンク 秋田県仙北市田沢湖生保内字下高野73-15
  TEL  0187-46-2111  FAX 0187-46-2112 
  日帰り利用  9:00~21:00 (22:00 閉館)

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09/19/2008

かみのやま温泉 下大湯公衆浴場

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 MAP 山形県上山市十日町

Photo_3上山温泉 下大湯公衆浴場


 かまえは一昔前の銭湯のような感じではある。

浴室は大きな浴槽がドデッと一つあり、

周りにカランが並び、天井も高い、

公衆浴場のデカい版、まさに大湯である。


脱衣所からは浴槽内のタイルの水色がとても清々しく見える。

上が空いている男女仕切り壁の中央から

熱いお湯がかけ流しで、浴槽からは十二分に溢れ出す。

湯口の上にパイプで水も引かれ加水してあった。

透明なお湯で浴槽の温度は熱くなく難なく入れました。

一日何回でも入れるいい湯である。安いし。

建物自体からは江戸時代より続く歴史は感じられないが

幼き頃の懐かしさみたいな感情は沸いてくる。

脱衣所の鏡や椅子に書いてある会社や病院の

広告の電話番号は今の桁数ではないのだ。

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入浴料が100円は安い。洗髪料が100円、

販売機で券を買い番台に出だす。

洗髪料を払ったかどうかの区別は、

洗髪券と書いた白いプラスチック(塩ビ)の大きい札を渡される。

これがあれば堂々と髪が洗える。

のだが、初めての利用です。

番台に券を出した。番台は、なにも反応はなし。

浴場には注意書きがある。

洗髪料を払わず髪を洗う人が居ますとある。

そりゃー、中には居るだろうな、

俺は払ったがどう区別が付くのか。

思いながら髪を洗う。

番台の人がチェックして覚えているのか。

さすがだなーと思っていたら

洗髪券と書いた大きな札を持ってる人が入ってくる。

番台で券と引き換えに札を持ってくるのだ。

初めてでは解らない。

蛇口のハンドルを一緒に渡されることもあるみたい。

このときは札も無しなのだから蛇口のハンドルは渡されなかった

手前のカランには装着してあったが

奥のカランには確かにハンドルがついてなかったぞ。

ごく最近の2007年4月までは入浴料80円だった様です。

洗髪料70円だった。

時の流れは加速してるみたいだ。

下大湯は二階に休憩場広間がある。休憩料が300円である。

上の山市街地にはほかにもいくつか地域ごとに共同浴場があるが

下大湯公衆浴場はその中でも歴史ある公衆浴場で

上山城の外堀の直ぐわきに位置した。

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城にこんなに近い公衆浴場は全国でも少ないのでは。

上大湯もあったのか?

始まりは江戸幕府が開かれて間もない1624年である。

三河の能見から来た藩主 松平重忠が

上の湯町にあった下の湯を

町人町であるここに移し湯守を置き一般に公開した。

殿様の人気取りのためか城下整備の一環か、

江戸時代の行政は今みたいに無責任では無かったと思うが。

源泉が沸く上の湯町にはもうひとつ上の大湯があった

今はもう無い、面影は温泉神社が前身だと思われる


小さなお堂があるだけだ。

お堂の前には足湯が設けてはある。

当時はこちらのほうがメインで大きかった。

整備後は上の湯町は柵で仕切られ家中専用の温泉になった。


城内と言ってもいい扱いだ。


お城の北側は元は町人町だったが武家町の


城近くへの移動にともない、

元もとあった町々はほかの場所に移されたが

上の湯町だけは残され御家中の専用となったのだ。

上山藩は明治維新まで続くが藩主は何回も入れ替わる。

移された下大湯は町民のほかにも

羽州街道を通る人々に利用され
界隈が賑わっていく、

街道には内湯もちの旅籠もその後に何軒か許され

宿場町としても盛んだった。

共同浴場も増やされた。今では七か所で、すべて100円。

現在の温泉街は大きくなく小さくも無く

町はずれの一画とお城の西側に離れて賑わう

それと昔からの源泉付近である上の湯町に数軒だけである。

何軒か残る武家屋敷は現在も一般民家として現役で

庭の見学を公開し町の観光に一役買っている。

町並みは城下町のたたずみを辛うじて残すのみであり、

時の流れは、ころがる石の如くである。

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 ■ 上山市役所 オフィシャルサイト 上山市役所庶務課広報広聴グループ


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